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海外駐在員がエリートコースで出世する6つの理由と落とし穴

海外駐在 出世

海外駐在すると出世できるって社内の噂があるけど、それって本当かな?

海外駐在員は今も昔のエリートコースのイメージが強いのではないでしょうか。

駐在王
駐在王

いきなり質問じゃが、君たちの会社の偉い人達の経歴ってどんな経歴じゃ??

  • 新しいシステムを開発した第一人者
  • 赤字経営だった部門を3年で立て直した
  • 新しいビジネスをイチから切り開いた

など輝かしい経歴をお持ちの人も多いでしょう。けど、それはレアケース。

一番多いのは、海外駐在の経歴です。

同僚
同僚

あの人、海外に行くまでは目立たなかったけど、帰任してから急に目立つ存在になったわ!

同じチームで働いていた同期が、海外から帰任したらチームリーダーに抜擢されて、自分の上司になるらしい。って話もざら。

では、なぜ海外駐在すると、出世できるのしょうか。

<この記事の結論>

・海外駐在員に選ばれただけではエリートコースとは言えない

・海外駐在の期間は国内の人と差をつけれる圧倒的に優位な状態

海外駐在中のアウトプットがエリートコースに乗るかどうかの分かれ道

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海外駐在に選ばれた人はエリートコースなのか

海外駐在員とは、海外での活躍を期待されている人物です。
今後、グローバル展開を支える海外現地法人で重責を担うわけですから、基本的には評価が高いでしょう。

ただ、評価が高いだけであって、エリートコースかどうかは別の議論です。

駐在目的と年齢から総合的な判断をすべきです。

駐在目的:若手の人材育成

各企業ともに、将来の経営を担う人材育成は戦略的に進めており、優秀な人には若いうちに経験を積ませます。
そのため、駐在の目的がキャリア育成であれば、エリートコース候補生と考えて良いでしょう。

駐在員は現地での役職も日本の2階級ほど上がりますので、マネジメント経験を得る絶好の機会であり、またグローバルで人脈を作ることもできます。

将来、グローバルで活躍してもらうための土台作りとして若手時代に駐在するのは貴重な経験になります。

駐在目的:中堅社員のキャリア発展+現地の重責ポジション

日本でマネジメント職についている中堅社員が、海外法人の経営を任される場合は、これは現時点のエリートコースと考えて良いでしょう。

これからの発展を支える海外法人の経営を担うポジションは、重責が伴います。
優秀な人でなければ、務まりません。

また、中堅社員の課長などのミドルマネジメントの人を、現地の経営を担う役職に据えるということは、将来の経営層として期待されている証拠でもあります。

駐在目的:即戦力として見込まれている場合

現地がトラブル続きで立て直しが必要、経営悪化による再建が急務などの状況の場合は、企業側は即戦力を送り込むことになります。その場合も、もちろん期待されている人材でしょう。

ただし、気づけば、海外を転々と渡り歩くキャリアを進むことになる可能性があります。
そういう人は、日本で働くよりも、海外で働くほうに適性があると見込まれているのでしょう。

エリートコースとは言い難いですが、企業の最適人事配置としての一貫による駐在と考えられます。

駐在王
駐在王

実はこういう歴戦の勇者みたいな人達が海外法人を支えているのだぞ!

エリートコースで出世するかどうかは海外駐在のアウトプットで決まる

以上、駐在目的によって、エリートコースにいるかどうかについて述べましたが、これはあくまで現時点での企業側の期待値を示しているだけです。

一番大事なのは海外駐在中にいかにアウトプットを出すかどうかです。
そして、海外駐在中はアピールできる最大のチャンスです。

なぜ最大のチャンスなのかについて、解説していきます。

海外駐在で出世する理由1:経営陣へ報告する機会が増える

役員との打ち合わせ

日本には、たくさんの組織的な階層があり、各階層の上司達があなたをサポートしてくれる半面、あなたが経営陣へ直接レポートをする機会を奪っており、あなたの露出はありません。

これが国内の良いところでもあり、あなたの出世を遅らせる要因のひとつです。

一方、海外法人に駐在している人は、現地会社や任された部門を一人で切り盛りしており、日本の経営陣に対して、あらゆる場面で報告を求められます。

<報告の一例>

  • 月次報告レポート(採算、業績、市場動向など)
  • 四半期・半期・通年の決算報告
  • 年度初めの活動計画、年度終わりの活動報告
  • 現地固有の案件(投資、顧客との交渉、市場開拓など)

そうなると、必然的に、駐在員の露出は増えて、経営陣に名前を憶えてもらえるでしょう。
またアウトプットがしっかりしていれば、経営陣からの信頼を勝ち得ることでしょう。

日本国内にいた場合、今のあなたが経営陣に報告する機会はありますか?

もしかすると、それは10年以上も先かもしれませんし、上位のポジションに帰ってきた駐在員にその機会を一生奪われるのかもしれません。

駐在王
駐在王

日本の企業は、良くも悪くも、年功序列の風習が今も色濃く残っているのじゃ!

海外駐在で出世する理由2:経営陣とプライベートの付き合いができる

経営陣の人達は、海外の事業も責任の一端を担っていることも多く、海外出張をする機会も多いです。

そうなると、現地駐在員は事前の出張アレンジ、滞在中の移動や食事などを出張者のサポートしますが、これもまた非常に良い機会です。

公私を共にすると、経営陣の人との距離が一気に縮まります

仲良くなるのが出世に近づくと考えるのはあまりにも安直ですが、メリットはたくさんあります。

  • 新しいプロジェクトのメンバーに抜擢してもらえるかも
  • 経営陣目線でのアドバイスをもらえるかも
  • 困ったときの後ろ盾になってくれるかも
駐在王
駐在王

プライベートでポロっと出る経営陣の本音は、会社の本質的な課題だったりするぞ!

海外駐在で出世する理由3:早期にマネジメント経験が得られる

出世のためのマネジメント経験

駐在員となると、日本国内での役職よりも1~2段階ほど上がるケースが多いです。

まだ若手で日本では部下を持ったこともない人が、海外では多くの部下を持ち、マネージメントをすることになるでしょう。

このマネジメント経験は、圧倒的な武器になるでしょう。

大きな会社も小さな会社も、基本的にはチームを組んでプロジェクトを進めます。
一人で頑張って何とかなるような仕事をこなしていても、出世はできません

大きな仕事や大きな成果を上げるためには、チームをマネジメントしてこそ達成できます。

だから、マネジメント能力を会社は必要としています。

日本国内にいた場合、今のあなたがマネジメントするのは何年先ですか?

駐在王
駐在王

海外は日本よりも組織が小さいのでチャレンジしやすいぞ!

海外駐在で出世する理由4:海外マネジメントは日本より難しい

海外で自分の職場や部下をマネジメントするのは圧倒的に難易度が高くなります。

なぜなら、日本人の考え方や文化を理解していないスタッフと一緒にやらなければいけないのです。

さらには日本語ではなく、異なる言語でコミュニケーションをしなければいけません。

現地でマネジメントを一生懸命考えてきた人なら、日本へ帰任して、急に部下を持つことになっても驚くことはありません。日本語で会話ができ、同じ文化を共有している時点で、勝負は決まったようなものです。

海外駐在で出世する理由5:上司の視点を持ったプレーヤーは最強

もし、あなたが日本に帰任したら、またプレーヤーに戻ることがあるかもしれません

せっかく、海外でマネジメント経験をしたのに、もったいないなー。と不貞腐れることはありません。

あなたはすでに最強のプレーヤーになる素質を身に着けています。

それは、上司のマネジメント視点を持っているということ。

あなたは、先手を読んで、上司が次に考えること、今困っていることなどを先回りで考える能力があるのです。

上司からすれば、そんな素敵な部下はいません。
自分が困っていることを先回りで解決策を提案してくる部下には、絶大な信頼を置くこと間違いありません。

駐在王
駐在王

日本にいてマネジメントの昇進できるのはあと何年先じゃ?5年か、10年か??

海外駐在員は、その経験を先取りしているのじゃ!

海外駐在で出世する理由6:他部署の優秀な駐在員やスタッフの仲間が増える

将来の仲間ができる

駐在員の仲間は、選りすぐりの優秀な人であり、その仲間達と毎日切磋琢磨することで、自分の研鑽にもなります。

また、そういう仲間は仕事だけの関係にとどまらず、休日も一緒に過ごすことも多く、家族ぐるみで付き合いがあったりもします。

そのため、日本に帰ってからも、関係が続くでしょう。
それは現地スタッフも一緒です。

つまり、駐在時代はパイプの強い人脈を作る絶好の機会であり、人脈は財産です。

あなたが行き詰った時に、あなたを助けてくれ、情報をくれ、関係者の仲介してくれ、あなたを支えてくれます。

駐在王
駐在王

駐在時代の仲間は、君の将来の成功を支えてくれる強力な仲間になるはずじゃ!

仲間を見つけるなら、若いうちが大事です。
▼参考記事:若手の20代こそ海外駐在員になれ!現役駐在員が語るメリット5選

若手の20代で海外駐在員を目指す若手の20代こそ海外駐在員になれ!現役駐在員が語るメリット5選

気を付けるべきポイント:露出が増えることへの危険性

駐在員の落とし穴

最後に、これだけ出世への絶好の機会であることを紹介しました。

ただし、これはもろ刃の剣であることを忘れてはいけません。

露出が多い分、失敗するリスクも高まり、信頼失墜する可能性もあります。

現地スタッフから信頼されなければ、マネジメントは成立しません。

日本に帰っても、プライドと態度がでかくなっただけで、周囲にも煙たがられるでしょう。


駐在王
駐在王

謙虚に自己研鑽を重ね、現地スタッフと一緒に汗を流してこそ、駐在員なのじゃ!


以上、海外駐在員が出世しやすい理由について解説しました。

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