
海外からでも転職活動ってできるのかな??
海外駐在員が転職を考えるきっかけは、多いでしょう。
<海外駐在員の転職活動の動機>
- 帰国後は、もっとグローバルな会社で海外駐在経験を活かしたい
- 今の会社では帰任後のキャリアプランを描けない
- 今の仕事が辛すぎるので、病む前に日本に戻りたい
ポジティブな動機もあれば、ネガティブな動機もたくさんあるのが転職。
どちらも共通な動機は、今の現状や成り行きでは満足できなくて、打破したいという思いでしょう。
一方、日系企業も、今後のグローバル成長のためにグローバル人材の獲得は課題となっており、企業の多くは中途採用で必要人材を確保しようとしており、海外駐在員ならびに駐在経験者はにとっては、有利な市場です。
今すぐ転職したい人、海外からでも転職活動はできます。
なんとなく将来に不安がある駐在員も、転職エージェンシーと面談するのは良いきっかけになります。
この記事の内容
- 海外から転職活動は可能
- 海外から転職エージェントで実際に面談した流れを解説
- 海外駐在員が転職エージェントに登録するメリットを紹介
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転職活動は平均で3ヶ月~半年はかかります。
今すぐ日本に帰りたい人はもとより、日本に帰任後に転職したい人も今から動いておくべきです。
基本的に、海外駐在員ならびに経験者は、その経験を買われるため、市場での評価も高く、企業としても欲しい人材になります。
しっかり自分のキャリアプランを描ける会社なのかどうかをじっくり選定するためにも、ある程度の準備期間をもつために、海外にいる間にスタートさせましょう。
私が好きでよく見ていたリベラルアーツ大学の両学長のYoutubeチャンネルでおススメの転職エージェント3選を紹介していました。
- JACリクルートメント:外資系、グローバル企業のハイクラスの転職⇒最もおススメ
- マイナビエージェント:20代からの転職をサポート。大手で幅広く対応
- JIAC:第2新卒向けで、フリーターにも適している
海外駐在員の経験を活かして転職するなら、JACリクルートメントが最適だと考え、無料転職サポートへ登録しました。

JACリクルートメントは、転職希望ではなくても、キャリア相談もできるので、自分の市場価値を知りたいという駐在員に向いているぞ!

無料転職サポートで簡単な情報を入力後、JACリクルートメントの面談予約担当の方からメールが来ます。
面談日入力フォームに希望の日程を入れ、JACリクルートメントのコンサルタントとの面談の日程を決めます。
このタイミングで、海外に住んでいる人は、Web面談としてZoomを推奨してくれます。
Web面談で対応が難しい場合は、電話インタビューもOKです。
僕自身、登録したものの、実際に面談するのは面倒だと思って、メールを放置していました。
にもかかわらず、JACのご担当者さんは本格的な転職希望でなくても問題ないこと、面談には事前準備不要と何度も丁寧にフォロー頂きました。
それでも放置していましたが、次はコンサルタントの方が自ら、面談させてほしいとご連絡頂きました。
仕事への粘り強さに心を打たれました。
事前準備は不要とのことでしたが面談をスムーズに行うために、以下の質問へ回答しました。
- 転職理由
- 希望業界、職種
- 希望勤務地
- 転勤の可否
- 希望の勤務開始時期
- 転職の優先順位
- 現在の年収と希望の年収
- 強み、言語スキル
- その他
履歴書や職務経歴書の送付も依頼されましたが、僕は送付せずに面談実施しました。
Zoomにて約45分ほど、コンサルタントの方と打ち合わせを実施しました。
<主に議論したポイント>
- 転職エージェントに登録した動機
- 私の経験やスキルの確認
- 今の会社の不満なポイント(待遇、給与など)
- 私の転職の優先順位の確認(職種、希望年収、希望勤務地)
- 私の経験が生かせる業界と転職先候補の方向性
会話をしてすぐに分かりましたが、コンサルタントの方が業界のことをよく理解していました。企業情報や分析もしっかりしており、僕の会社や競合の年収や人事制度まできっちり把握されているのは頼りになる印象。私の経験やスキルが活かせそうな会社を素早く提案いただけました。
面談が終わってから、数日で事前に提案頂いた会社含めて、数社のご提案を頂きました。
<転職候補会社別の提案内容>
- 会社概要
- 職種、ポジション
- 仕事の面白み
- 競争優位性
- 勤務地
- 雇用形態、給与条件、年収
その情報をもとにに、応募するか/しないか、詳細情報が欲しいかどうかを回答するようになっています。
面談でも説明がありましたが、JACリクルートメントは、1人の担当者が転職候補を提案するのではなく、JACの転職先企業担当者がその企業の採用ニーズを聞き出したうえで、転職希望者へ提案してくれるので、転職先のポジションやその部署の雰囲気なども教えてくれました。そういう意味でも、ある程度双方のニーズをすり合わせ済みなので、転職内定率も高いです。
ここから先は、僕もまだ踏み込んでいませんが、転職エージェントとしてのスケジュール調整のみならず、面接対策も実施して頂けます。
内定をもらえれば、後は転職先と入社に向けた調整をするのみです。

僕自身、初めての転職エージェントとの面談でしたが、非常に有益でした。
- 今の自分の市場価値を理解できた
- 今の自分のスキルや経験を言葉にすることで、今後の目標ができた
- 今の会社でキャリアプランが描けなくなっても、怖くなくなった
▼海外駐在に強いおすすめの転職エージェント7社|キャリアアップを目指すあなたへの記事でおすすめの転職エージェントをまとめていますので、早速登録してみてはどうでしょうか。

海外駐在後のキャリアプランに悩んでいる人は、本格的に転職する気はなくても、一度転職エージェントで面談してみるのが良いでしょう。
今すぐにでも海外を脱出したい人も、今の経験値を無駄にした転職をするのはもったいないので、転職エージェントはしっかり選んだほうが良いです。
転職してキャリアアップするのは、海外では当たり前のこと。
海外駐在の経験を活かして、どんどんキャリアップしていきましょう。