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【現役駐在員が語る】海外マネジメントで気を付けるべきポイントと現地スタッフへのNG行動集

海外マネジメントを考える上で、一番重要なのは現地スタッフとの信頼関係です。

現地スタッフの協力無くして、あなたのミッションは遂行できません。

異なる環境化の中で、いかにマネジメント能力を発揮するかであなたのアウトプットは大きく変わるでしょう。

この記事では、海外マネジメントで気を付けるべきポイントと、NG行動を紹介します。

今回の記事の対象

・マネジメント経験がないのに、海外で部下を持つことになる人

・マネジメント経験はあるが、海外駐在は初めてな人

今回の記事の信憑性

アメリカ・ブラジルの2か国でマネジメント経験している僕が書いています。

海外マネジメントの難しさ

日本人が駐在すると、現地でのポジションは2段階ほど上がることが多いため、日本でマネジメント経験がないのに、海外でマネジメントを求められるケースが多くあります。

皆が通ってきている道だから、自分もやれるはずと考えている方、要注意です

海外に駐在したからと急にマネジメントができるようにはなりませんし、日本よりもハードルが高いことを認識しておくべきです。

言語環境が違う

これは説明する必要もないでしょう。海外駐在する上で、最初にして最大の難関です。

コミュニケーションが取れない人が、海外でマネジメントはできませんし、現地スタッフと友好な関係を構築できません。

商習慣が違う

日本で言うところの「阿吽の呼吸」「報告・連絡・相談」の文化や慣習は通用しません。

現地にいるならば、その国の商習慣に合わせていく必要があります。

人種が違う

あなたが上司を選ぶとした場合、日本人が良いですか?外国人が良いですか?

日本人を選ぶ人がほとんどでしょう。

よほど親日派の国でない限り、駐在員は外国人というレッテルを貼られており、

国や人種が違うことで、大きな溝があることをはじめに認識すべきです。

海外マネジメントで気を付けるポイント

では、異なる環境化でマネジメントする上で気を付けるべきポイントを紹介します。

スタッフ一人一人のキャリアプランを明確にしてあげる

海外では、転職を重ねることでキャリアアップをするのはよくある手法です。

自分の会社でのキャリアプランが明確になっていないと、優秀な人材がどんどん他社へ転職してしまいます。

駐在王
駐在王

現状分析と、将来のステップアップをあなたの期待値も込めて、お互い握っていこう

オープンでフェアーな人事評価を実施する

特に欧米系の人事評価の場面では、日本と違い、自分のことを過大評価しているケースが多く、あなたの評価内容が低い場合、その理由について必ず問われます。

指示がなかった、聞いていなかったなどと言われないように、エビデンスを揃えて置くことも重要です。

ただし、結果だけではなく、プロセスも評価しましょう。

その理由は次です。

普段から彼らの仕事を把握し、誰から見てもわかる事実を持って、人事評価をしよう

プロセスを重視したマネジメントをする

海外には「報告・連絡・相談」という文化はありません。

そのため、納期が遅れていないのにもかかわらず、進捗フォローすると現地スタッフは

俺のことを信用できないのか?と捉えられてしまうケースがあります。

ただし、僕の経験上、納期遵守で持ってきても、期待していたアウトプットに対して、はるかに低いレべルのケースが多いです。

僕はこのホウレンソウの文化は海外でも仕事を進めるうえでマストだと考えています。

それを徹底させるために、人事評価の中身にプロセスを評価するようにしています

駐在王
駐在王

自分のマネジメントに合わせて、現地スタッフも納得がいく形で組織運営していこう

大きなプロジェクトを任せる

日本人も駐在員として会社から期待されていますので、プレーヤーとしてプロジェクトをリードしたい気持ちはわかりますが、あなたがその会社に駐在するのは数年です。

そこは現地スタッフに任せてみましょう。

大きな責任感を背負うことで、モチベーションも上がり組織も活性化されます。

ただし、失敗への責任はしっかり持ちましょう。

そのためにも、駐在員はマネジメントとしてプロセス管理をしっかりやることが求められます。

現地スタッフに責任がある仕事を任せれば、組織の活性化につながるよ

現地スタッフと信頼関係を築く

これは海外だからというわけではないですが、チームで仕事をする以上はスタッフと信頼関係を築いていないとマネジメントはできません。

これに関しては、駐在者が現地スタッフとの会話で気を付けるポイントの記事で解説しています。

現地スタッフ外国人の部下と仲良くなる方法!挨拶は重要
駐在王
駐在王

現地スタッフと信頼関係を築くには、自分からアプローチが必須だよ

現地スタッフへのNG行動集

また、マネジメントを行う際に、やってはいけないNG行動もいくつかありますので、ご紹介します。

日本人だけで集まって議論をしない/日本語で議論しない

これ、結構多くの駐在員がやっていませんか?

これは完全に現地スタッフの不信感が増し、やる気を削いでしまいます。

僕自身、多くの企業と接することがありますが、会社のマネジメントがうまくいっていないなーという会社に多いのが、日本人チームと現地スタッフに大きな壁があります。

現地スタッフを面前で指導しない、叱らない

これは知っている人は多いでしょうし、知らないなら今すぐ気をつけましょう。

海外では、周りに同僚がいる場面で叱責されるのは屈辱的行為です。

次の日から、話をまともに聞いてくれなくなることもありますので、要注意です。

日本語だからと現地スタッフの前で悪口を言わない

これも気を付けていないと、癖になってしまいます。

日本語がいくらわからなくても、雰囲気などで察してしまいます。

実はそんな悪口言っていなくても、現地スタッフは勘違いして、自分の悪口を言っていると感じてしまいます。


以上、海外マネジメントについて解説しました。

その他の記事も読んで、海外駐在に備えてくださいね。

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